La Neige Live Series for Mutual Communication #1
赤澤淳 ブズーキ × 杉原圭子 二胡 Live!
世界の民謡を旅する 〜その四〜
暑かった夏もようやく終わり、日一日と秋の気配を感じる今日この頃。
随分前に「ありますよ!」ということは告知していて「胡弓には是非行きたい!」という声を多数いただいていたのに気をよくしていた+5月にそれまでのイベントが一段落して6月に動き回り過ぎて、事実上6月から始まった暑さにすっかりやられてしまい、7月一杯で体調が回復すると思っていたのが8月が終わっても「暑さ」と「冷房病」のせいで、全然すっきりせず、(*_*)!
でも、そこでお知らせできるのが、そういう暑かった夏の疲れをすっかり癒してくれそうな、この、赤澤淳さんのブズーキと杉原圭子さんの二胡のユニットのライブなのはとても喜ばしい限りです。
昨年夏、ラ・ネージュを知る徳島の知人(友人というのは恐れ多い・・?!)より、コンサートに行ったらとてもよかったので、コンタクトを取ってみれば?と、赤澤さんのことを教えられました。
その時いただいた資料はアイリッシュバンドのコンサートのパンフレットのコピーとそのバンドのCDで、聴いてみるととても素敵で、電話嫌い(!)の私ですが、聴き終わるとすぐに赤澤さんに電話を入れていました。
その時のお話で、うちでする場合、二胡とのユニットがいいのでは?とおっしゃり、昨秋の野村さんの個展の際に場所を見に来ていただき、その後、この赤澤さん×杉原さんのユニットのライブに伺い、その時は「世界の民謡を旅する」というタイトルで、文字通り、ブズーキと二胡を駆使してユーラシアの民謡を奏でられ、お二人のお人柄で、ほんわかとした世界が繰り広げられていて、すぐに「では!」とお願いしていました。
ブズーキはマンドリンのネックを長くしたような撥弦楽器で、どんなものかというとやはり見ていただくしか・・。中国でも勉強された杉原さんの二胡は(実は私自身、ブームになるちょっと前に中国人の先生に二胡を習ったことがあり、中国の大家の演奏も聴きに行ったことがあるのですが)、その日のプログラムにも見られるように、中国の方のそれよりもっと広範囲をカバーされている感じがしました。やはり、育ってきた音楽環境の違いというか、何というか・・・。 「同時代の二胡」という感じがしました。
前回のライブは初めての試みで、ライブならドリンクやフードも付いてなくっちゃ!でも、それ込みの値段もきついし、要らない人もいるかも・・なんて考え過ぎて、結局すべってしまったところがあったので、今回は、温かいヨギティーとカチャマイをご用意してお待ちしています。
ではでは、素敵な音楽と共に和み、お互い夏の疲れを癒しましょう!
ご予約お待ちしております。
ラ・ネージュ亭主 四方有紀 拝
お〜っと、余談ですが、赤澤さんと、落語の出囃子の三味線の市野さんとの意外な繋がりが判明したりして・・・。ご縁が繋がるから、この仕事?やめられません。
日時:2004年9月11日(土) 午後7時 START (開場:6時半。)
場所:ラ・ネージュ 京都市伏見区桃山町立売58
Tel:075-622-5770(詳しいアクセス方法)
途中、道に迷いそうになったら迷わずお電話を!
定員:大人30名 (先着順で、定員に達し次第締め切ります。)
要予約
料金:2500円 (当日精算)
休憩中、終演後、談笑の時間に温かいヨギティー/カチャマイ
(どちらもズパイス、ハーブティー)をご用意しています。
予約方法:電話(075-622-5770) またはメールで。
お名前、ご住所、お電話番号(携帯電話も可)、e-mailアドレスを入力ください。
プログラム:(おおまかなものです。一部変更も有り得ます。)
第一部 1:沖縄の民謡
2:パッヘルベルのカノン
3:アイリッシュポルカ
4:喜洋洋
5:日本の唱歌メドレー
6:空山鳥語
7:スウェーデン民謡
第2部 1:中国の子守歌
2:京都のわらべうた
3:日本の民謡
4:マケドニア民謡
5:タイ民謡
6:亡き王女のためのパヴァーヌ
7:ユダヤ民謡
8:戦馬奔騰
出演者プロフィール:
杉原圭子:中国琵琶・中国二胡を学び、1997年から中国北京中央音楽学院へ留学。滞在中、張韶氏に二胡を、林石城氏に琵琶を師事。その他に高胡、板胡、中国伝統打楽器などを学ぶ。
赤澤淳:20代後半から独学でアイルランドのバイオリン、ブズーキなど伝統音楽の奏法を学ぶ。現在では関西を中心に色々なユニットで活躍中。